”上質”であること。”環境に優しい”こと。そして、それが”ずっと”であること。

未来につなぐ
”ほんまもん”のワイン。

”上質”であること。
”環境に優しい”こと。
そして、それが”ずっと”であること。

ワインの好みは人によって違うため、
一概に何がいいワインとは言い切れません。
それでも、私たちには目指す”ほんまもん”のワインががります。

それは第一に”上質”であること。
上質なワインづくりは、上質なブドウを育てることから始まります。
私たちは系統選抜されたブドウの苗(いわばブドウのサラブレッド)を2ヘクタールの自社圃場に植え、
品質が確保されたブドウのみでワインを作れる体制を目指しています。
ブドウを発酵させる酵母やワインを熟成させる樽にも上質なものを使用。
こんなに美味しいワインは飲んだことがない。そう言っていただけるワインをお届けします。

そして”環境に優しい”こと。
例えば、ワインをつくる過程で出てしまう「ブドウ粕」。
私たちはこのブドウ粕を利用して「粕取りブランデー」をつくり、
さらに最終的に出たものは家畜肥料や堆肥に変え、畑に還元しています。
美味しいワインを作れるのは、私たち人の力だけではありません。
太陽、水、土、さらには、圃場に訪れる小さな生き物たちも、私たちのワインづくりを支えてくれる存在です。
そんな自然環境に負荷を与えず、いつまでも大切にしたいと考えています。

ずっと上質で、ずっと環境に優しい。
これがドメーヌ・デ・テンゲイジの考える”ほんまもん”のワインなのです。

日自然は、美味しい。

自然の味わいを引き出すワインづくり

自然は、美味しい。

私たちは、ブドウ本来の味わいを損なわないために、ワインをつくる工程で余計なものを加えず、
機械に頼らない伝統的な手法でワインをつくっています。

それは、ブドウそのものの味が一番美味しいということを知っているから。
良いワインは、ワインを飲んでいることを忘れてしまうくらいブドウ本来の味が生きています。

山梨の大自然で力強く育ったブドウの味をぜひ味わってみてください。
これが本当のワインなのかときっと感動していただける思います。

ワイン文化を守る。繋いでいく。

社会課題への取り組み

耕作放棄地から世界に通用するワインをつくる。

私たちが現在管理している明野小笠原圃場は、もともと手入れされていない「耕作放棄地」でした。
韮崎上ノ山圃場も、農家さんが高齢化により管理しきれなくなった畑を引き継いだものです。
ブドウ栽培に適した場所でありながら、活用されていない「埋もれた地域資源」が数多くあるのです。
本当に勿体無いと思いませんか!?

こういった埋もれた地域資源をブドウ畑に変え、世界に通用するワインをつくること。
そして、ブドウ栽培やワインづくりに携わる人々を増やすことで、雇用の創出に繋げること。
他にも取り組むべき様々な社会課題がたくさんあります。

簡単なことではありませんが、農業やワインを通じて、社会のお役に立ちたいと考えています。

ブドウを、診る。

人と社会に優しい、
サステイナブル農法

ブドウを、診る。

昨今、肥料や農薬を全く使わないオーガニックワインがブームとなっていますが、
湿気の多い日本ではブドウが病気になりやすく、上質なブドウが育ちません。
せっかく育てた我が子のような大切なブドウをみすみす病気にしてしまうのは心が痛みます。
大切に育てたブドウは全てワインにして、皆様にお届けしたい。

そこで私たちがたどり着いたのが、「サステイナブル農法」でした。
サステイナブル農法は伝統的な有機農法ですが、オーガニック農法ほど制約的ではなく、
自然が持つ力を最大限に活かしながらも必要最小限の農薬や肥料を使用するというもの。
生態学的に健全で、経済的に成り立ち、社会に対し正しく人道的な農法です。

しかし、いくら科学的進歩の力を借りたとしても、
最後に必要なのは「ブドウを診る観察眼」だと考えています。
ブドウは人間のように声を出してくれません。日々ブドウと真摯に向き合い、
その声なき声に耳を傾けることで、大切なブドウの健康を維持することができます。
必要な時に必要な処置をしてあげること。
確かな観察眼があってこそのサステイナブル農法なのです。

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