2018年を一言で表すなら。

《我慢。》

と言っても過言ではないしょう。

全国で地震、豪雨、台風と災害の多い年となりました。故郷である関西も大きな被害が出て、気が気ではない状況が続きました。

そんな中、畑では4月から気温が高く、生育スピードが早い年となりました。
その後も、過去最短の梅雨明け。猛暑。大型台風と続きました。
体力、精神力、共にタフなシーズンだったと言えます。

ワイナリーの運営では苦悶と決断の繰り返しでした。

それでも、たくさん悩んで悩んだ末に見えたのは、これまで応援してくれていた人達の支えと新しい出会いでした。
1年前には想像すらしていなかった事が、実を結び、繋がっていくようでした。

 

そして、私達にとって一番大切なものは何か。

私達のワインの原点。

ワインを通して、実現したい世界。

想いの詰まったワインを皆様にしっかりお届けする事。

そんな事もたくさん考えた一年となりました。

 

今思い返すと、2019年に《飛躍‼︎》する為に2018年の《我慢。》があったのだろうと信じています。

2019年は飛躍の年になるように、これまで以上に精進致します。

来年もドメーヌ・デ・テンゲイジをよろしくお願い申し上げます。