ブドウの苗木
2018/02/02 posted by ほんまもんのワイン。
ドメーヌ・デ・テンゲイジでは‶ほんまもんのワイン。″をという言葉を理念に掲げています。
世界に羽ばたくワインを作りたいという想いを込めています。
「良いワインは良いブドウから」とはよく言いますが、ここではブドウの苗木の話を紹介します。
ワイン専用品種はたくさんありますが、同じ品種でもたくさんのクローンがあることをご存知でしょうか?
例えば、ピノ・ノワールと言っても何十種類ものクローンが確認されています。
(※クローンと言っても遺伝子組み換えとかではなく、系統選抜という意味です。)
・糖度が高い
・タンニンがしっかりしているもの
・房が大きいor小さい
・香りが良い
などなど
世界的に評価が上がっているニューワールドではそれぞれのクローンをバランスよく栽培し、ワインにすることで品質の高いワインが作られています。
2017年4月にドメーヌ・デ・テンゲイジではたくさんの方々にご参加頂き1800本の苗木を植樹しました。
品種はピノ・ノワール、シャルドネ、ピノグリ、ピノブラン、リースリングです。
それぞれの品種でいくつかのクローンを導入しています。
良いクローンを選んだからと言って、必ず良いブドウができるとは限りません。
その土地の気候風土や土壌性質との相性が合うのか。
定植後の栽培管理も重要となります。
課題は山ほどありますが、私たちが想う‶ほんまもんのワイン″を目指して一歩踏み出すことが重要だと考えています。
皆さんに植樹して頂いたブドウたちがどんな果実をつけてくれるのか分かりませんが、楽しみではあります。
2018年4月も植樹を行います!
皆様と一緒に未来のワインに想いを馳せながら植樹できることを楽しみにしております!
詳細については後日UPします。